PS4システムソフト5.01リリース、動作の安定性を改善
PS4のシステムソフト5.01がリリースされました。
■PlayStation4システムソフトウェア アップデート
主な更新内容は、
- システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
となっています。
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PS4のシステムソフト5.01がリリースされました。
■PlayStation4システムソフトウェア アップデート
主な更新内容は、
- システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。
となっています。
今日発売のPlayStation VR新モデル CUH-ZVR2 のプロセッサーユニットを分解してみました。
基板A面、基板の型番はMSP-03。基板サイズは一回り小さくなっています。
SoCは前モデルのプロセッサーユニットに使われていたのと同じMARVELLのARMADA 1500 PRO 4K/88DE3214で型番が"DE3214-B0"から"DE3214-B1"になっていました。このSoCにSamsung Electronicsの2Gb DDR3 SDRAMが4枚(合計1GB)接続されています。
HDMIトランシーバーはPanasonicの"MN864788S"が2個。
やったね!待望のHDRパススルー対応!最初から対応しておけよと声を大にして言いたい。
左上が東芝の4Gb eMMC "THGBMDG5D1LBAIT"で右上がMARVELLのPCI-E Gigabit Ethernet Controller "88E8080"
基板B面、前モデルでB面にあったeMMCやPCI-E Gigabit Ethernet ControllerがA面に実装されたのですっきりしています。右側のコネクタは冷却ファン用
SoC冷却用ヒートシンク、CUH-ZVR1より大きくなっています。プロセッサーユニットの筐体サイズが小さくなったので、より効率的に冷却するためと思われます。
10月2日より出荷が開始されたPS4 Proの新型番CUH-7100BB01を分解してみました。
基板A面、CUH-7000と基板サイズもレイアウトもほぼ同じ。基板の型番は"NVB-003"
APU "CXD90044GD"、CUH-7000のAPU "CXD90044GB"から末尾のアルファベットが変わっただけ
HDMIトランスミッタはPanasonicの"MN864729"、CUH-7000から変更なし
光学ドライブ制御用LSIがルネサスのLSIからMediaTekの"MT1965AU"に変わっていました。SIEの刻印もあるのでカスタム品のようです。
CypressのUSB 3.0 HUB Controller "CS8736AM"
基板B面、APUとヒートシンクを固定する金具が4点留めから2点留めに
GDDR5メモリも "K4G80325FB-HC28"のまま
基板A面側のシールドとヒートシンク、ヒートシンクの見た目は前型番とほとんど同じ
電源ユニット、出力電圧は+4.8Vが1.5A、+12Vが23.5Aと定格も変わらず
無線モジュールの型番は"J20H091"、これもCUH-7000と同じ
電磁ノイズ対策で二重になっていたAPU裏側のシールドが1枚になっていました。
基板B面を覆うスチールのシールド。CUH-7100ではこのシールドのみ
PS4システムソフト5.00"NOBUNAGA(ノブナガ)"が正式にリリースされました。
更新内容は、
バージョン5.00で更新される主な機能
- PS4のユーザーをファミリーメンバーとして登録することで、お子様の情報管理や利用制限の設定をしやすくなりました。 (設定)>[ペアレンタルコントロール/ファミリー管理]を選びます。たとえば、次のようなことができます。
- 「ファミリー管理者」が、ファミリーを作成できます。
- 1つのファミリーには、オンライン機能を使用できるユーザーを7人まで登録できます。
- ファミリーには大人を複数登録できます。「ファミリー管理者」は、自分以外の大人を「保護者」に設定できます。「ファミリー管理者」と「保護者」は、お子様のペアレンタルコントロールの設定ができます。
- ペアレンタルコントロールはお子様ごとに設定できます。オンライン機能やプレーヤーとのコミュニケーション機能、年齢制限のあるゲーム、インターネットブラウザーなどの使用を制限したり、PlayStation Storeで利用できる限度額を設定したりできます。
- パソコンやスマートフォンなどからも、ペアレンタルコントロールをいつでも設定できます。
- 公認アカウントだけでなく、誰でもフォローできるようになりました。フォローすると、相手のアクティビティーやブロードキャストが[What's New]などに表示されます。フォローしたい相手のプロフィール画面で (フォローする)を選びます。フレンドは自動的にフォローされますが、フォローを解除することもできます。 また、次の機能が追加されました。
- 遊んでいるゲームに合わせてフォローのおすすめが表示されるようになりました。(フレンド)>(フォロー)を選びます。
- あなたをフォローできる人や、あなたのフォローリストを見られる人を選べるようになりました。 (設定)>[アカウント管理]>[プライバシー設定]を選び、それぞれ設定します。
- (フレンド)に (カスタムリスト)が追加されました。カスタムリストを作成することで、自分が使いやすいようにフレンドを整理でき、メッセージやゲームの招待などを送る相手を選びやすくなります。
- ブロードキャストによっては、(Live from PlayStation)の視聴画面に(コミュニティー)が表示されるようになりました。(コミュニティー)を選ぶと、配信者のコミュニティーにアクセスできます。
- クイックメニューから(お知らせ)を確認できるようになりました。
- システム言語に次の言語が追加されました。
- チェコ語、インドネシア語、ハンガリー語、ルーマニア語、ベトナム語、ギリシャ語、タイ語
- PlayStation VRでのゲームプレイをブロードキャストするときに、観戦者のコメントをVRヘッドセットの画面にも表示できるようになりました。
バージョン5.00で更新されるその他の機能
- (メッセージ)に次の機能が追加されました。また、画面レイアウトが改善されました。
- シェアされた音楽をメッセージとして受信できるようになりました。受信した音楽情報を選ぶと音楽が再生されます。
- URLを含むメッセージでは、リンク先のプレビューが表示されるようになりました。
- クイックメニューに次の機能が追加されました。
- 参加しているパーティーから退出できるようになりました。
- Spotifyで再生している曲のアルバムやプレイリストが表示されるようになりました。
- 時計が表示されるようになりました。
- (設定)>[お知らせ]に次の機能が追加されました。
- ビデオの再生中は、お知らせのポップアップを非表示にできるようになりました。
- ポップアップの色を設定できるようになりました。
- メッセージの内容をお知らせに表示するかどうかを設定できるようになりました。
- PlayStation 4 ProでTwitchを使ってブロードキャストをする場合に、1080p(60fps)を選べるようになりました。
- PlayStation VRにヘッドホンを接続してお使いの場合、Blu-ray DiscやDVDコンテンツをバーチャルサラウンドで楽しめるようになりました。
となっています。