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2010/10/26

DLPプロジェクターを使った光造形3Dプリンタを自作しちゃった人

個人で光造形積層法の3DプリンタをDIYした人が現れました。

Homemade High Resolution 3D Printer - DIY
Make: Online : Homemade high resolution DLP 3D printer

500ドル未満で手に入れたというDLPプロジェクター(Optoma EP720?)を樹脂硬化の光源に利用した3Dプリンタで、自作とは思えないほど精密な立体物を造形しています。

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自作光造形3Dプリンタ

光造形法というのは、光硬化性の液状樹脂に造形するモデル断面の形状に光を照射して樹脂を硬化させ、それを積層して立体モデルを作る造形法で、試作品などを作るための産業用光造形3Dプリンタは数百万円で販売されてますが、それを個人で作ってしまったというから驚きです。

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造形サンプル、ハイレゾ3Dプリンタというだけあって表面は凹凸も少なく滑らか

積層ピッチは100ミクロン(0.1mm)で上記のサンプルは650層、造形にかかった時間は5時間以上だそうです。

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造形サンプルその2、ブレインギア

かなり大きな立体モデルのように見えますが、サイズはわずか6cm。

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個人製作の3Dプリンタでここまで精巧な造形が可能というのはすごい

この3Dプリンタの構造は下図のようになっています。樹脂熱溶解積層法や粉末固着積層法と違いXY方向の移動軸が必要ないので構造としてはシンプルです。

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意外とシンプル

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製作途中の3Dプリンタ、DLPプロジェクターを本体下部に収納

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光造形3Dプリンタ全景、本体もDIYとは思えない完成度

材料の光硬化樹脂は1kgあたり200ドルと高価ですが、造形物は中空構造なので立体モデル1個あたりだとそんなに材料費はかからない?

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コメント

キロ200$の光硬化樹脂も今なら16,000円で買えますね。
送料と手数料が掛かりますが…

そういえば今年は円高を利用した日本企業による海外企業買収が増えてるそうで。

このプリンタですが現在クラウドファンド「indiegogo」で
製品化に向けた開発資金を募っている様です。
ttp://www.indiegogo.com/veloso3dprinter
目標金額は$300,000で、本日時点で$100,416
集まっている模様。

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