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2010/01/22

Amazonの電子書籍リーダーKindle DXを買ってみた。

1月19日より日本からも購入できるようになったAmazonの電子書籍リーダーKindle DXが本日到着。

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シンプルな梱包

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画面保護シートに操作説明が印刷されているのかと思ったら、操作説明を画面に表示した状態で梱包されていたのでした。画面表示を保持するのに電力を消費しないからこそ可能な電子ペーパーならではの使い方。

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箱の中身はシンプル、同梱物は充電用アダプタ兼PC接続ケーブルとクイックリファレンスのみ。

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予想以上にデカイ、そして薄い、重さもそこそこ軽い。

重量は525gと500mlペットボトル約1本分、片手で持っての読書も可能な重さです。ただし一緒に買った純正カバーが重い(300gぐらい?)ので、カバーを取り付けると片手で持つのはつらくなります。

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厚みも2倍以上になるので純正カバーはあまりオススメしません。

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本体裏面は上部を除きアルミ製で質感も良く剛性も高いです。

表示部の画面サイズは9.7インチ(約140mm x 200mm)、A4用紙を半分に折ったA5サイズが148mm×210mmなので、それより約10mmずつ小さいサイズです。

Kindle DXはAmazon.comのアカウント情報が登録された状態で送られてくるので、IDやパスワードを入力することなくすぐに利用できました。ファームは最新版の2.3でした。
同梱のクイックリファレンスには最低限の内容しか書いてません。かわりに本体内部ストレージに取扱説明書が収録されているので、電源を入れたらまずこれを読むことになります。

表示質感は液晶より実際の紙に近く、ギラギラした感じやチラツキも皆無、しっとりとしていて目に負担が少なそうです。コントラストも高く視認性は漫画雑誌や新聞紙より上、中質紙以下といったところ。ただしE Inkは反射型なので外光の少ない暗い環境では視認性が極端に悪くなります。
アクセサリとしてKindleに取り付けられるミニ読書灯が数多く発売されているので、暗いところではこれを使えということなのでしょう。

電子ペーパーなので、ページ送り時には画面書き換えのため一瞬表示が白黒反転しますが、数年前店頭で体験したソニーの電子書籍リーダーに比べるとこのリフレッシュ速度はかなり改善されており、読書の妨げにならないレベルにまでなっています。

付属のUSBケーブルでPCと接続すると、Kindle DXはPCから外部ストレージとして認識されます。ストレージの空き容量は約3.39GB、Amazonで販売されているコンテンツを利用するだけなら十分な容量かもしれませんが、自分でスキャンしたPDFやjpgファイルを入れておくには物足りない容量です。
ライバルの「Sony Reader Daily Edition」は、SDカードやメモステで容量拡張が出来るだけにこの点は不満。次期製品ではメモリーカードにも対応してほしいところです。

PC経由でKindleDXに日本語フォントが埋め込まれたPDFを突っ込むと日本語も表示出来ます。

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Fairfield.で公開されている青空文庫のpdfを表示してみました。

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漢字にはルビも振られていて、読みやすさは紙の本と全く変わりません。

ZIP圧縮されたjpgファイルも読み込めます。

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最近、週刊少年ジャンプ主催のトレジャー新人漫画賞で佳作に入選したYOKO氏のWeb漫画オナマス黒沢を表示してみました。余白があるのは画像解像度(700x996)がKindle DXの解像度824x1200ドットより小さいからで、解像度の大きな画像なら画面いっぱいに表示されます、たぶん。

追記:画像表示中に"Q"キーで拡大、"W"キーで縮小など出来るようです。便利なショートカットキーはまだまだ色々あるみたい。

Amazon公式ではまだ日本語書籍の販売はされてないので、国内の新刊をKindleで読むということは出来ないけれど、Kindle DX + 青空文庫の組み合わせは最強かも。
iPhoneのi文庫で読む青空文庫と違い、Kindleだと紙の本を読んでいるのと非常に近い感覚で読めるので、時間つぶしのために読むのではなく、読書をするために時間を割こうという気になってきます。

Kindle DXにあわせてScanSnap S1500と断裁機PK-513Lを買って手元の書籍をどんどん電子化していくぞーと思ったけど、当分は青空文庫を読むだけで満足しそう。

2010/7/1追記
KindleDXに新モデル登場、デザイン変わらず本体色がブラックになってディスプレイのコントラスト比が50%向上したそうです。価格も110ドル値下げの379ドルに。

Amazonの「Kindle DX」に新モデル ディスプレイが向上
ディスプレイサイズやデザインは変わらないもののコントラスト比が50%向上、さらに110ドル値下げの378ドルに。
Kindle DX Wireless Reading Device, Free 3G, 9.7 7/7発売、定価379ドル

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コメント

おっ、佳作だったんだ
あの人には頑張ってもらいたいなぁ
ち漢男(NGワード?)もよかったけど、やっぱオナマスが好きだ

jpg、zipページのめくる速度等はどうでしょう?
sony reader使ってるんですが めくる瞬間もわっとするのでその辺もレビューしてくれると助かります

低解像度の画像ファイルは等倍表示だけですか?
拡大表示はできるんでしょうか

>>銀さん
ZIPの圧縮率や画像サイズによって変わってくるかもしれませんが、試したzipファイルでは、ファイルを選択して1ページ目が表示されるまでは5,6秒かかります。
2,3ページ目も3秒ぐらいかかりますが、以降のページはpdfとほぼ同じ速度でページ送りできます。

Youtubeに英語版を購入した先人たちによるKindleDXでのJPG表示動画があるので参考にしてみては。

>>投稿: | 2010/01/22 23:54
色々試してみましたがどうやら拡大表示は出来ないようです。

>>まりんさん

レスありがとうございます。
デモムービー見ましたがやはりでかいのがいいですね。
ソニーのやつはやはり小さいのでほんと漫画本並のサイズしかなく読みにくいです。日本語フォントつっこめばPDFも読めるのはいいですね。

3万くらいにならないと手が出ないな^^;

訂正、低解像度の画像でも表示中にキーのQで拡大、Wで縮小が可能でした。

>>銀さん
漫画の表示は画面がデカイ方がいいですよね。ただし青空文庫などのテキスト文章には9.7インチは大きすぎなようにも感じます。

画面サイズが9.7インチといってもイメージが湧かないので縦横が何cmなのか調べていたのですが、書いているところがどこにも見あたらなくて困っていたところやっとこちらにたどり着きました。
手元のA4用紙を折りたたんでおおよその画面サイズがイメージできました。
まだ購入検討中ですがレビュー参考にさせて貰います。

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