2008年のセンター試験ICプレーヤーを分解してみた
2008年1月19日に実施された大学入試センター試験の英語リスニング試験で使われたソニー製ICプレーヤーを貰ったので早速分解してみました。
2007年のICプレーヤーを日経エレクトロニクスが分解していたので、それと比較して変更点がないか調べてみたいと思います。
今年もイヤホンのプラグは金メッキ、日エレによるとイヤホンの原価は250~400円。
今年はケースの裏面が青色、ちなみに2006年が白で2007年が緑なので来年は赤かな。
日経エレクトロニクス紙面2007年2月12日号p36,37に掲載されている2007年版ICプレーヤーと比較してみましたが、変更点を見つけることが出来ませんでした。
2007年版の実物との比較ではないので見落としがあるかもしれませんが…
ということで、ハード的な設計変更は実施していなかったみたいです。
今年のセンター試験で不具合報告が激減した理由は検査工程の強化なのでしょうか。
あとは、実際に不具合はないけれどちょっとした違和感を感じた受験生が心理的な不安から不具合報告をするというのも多いらしいので、運営側が受験生の不安を解消するように事前説明を工夫したとか。
まあ、2年前に比べてシリコンプレーヤーは一般化したし、予備校なんかじゃ本番の端末そっくりの端末前年度の端末を使って模擬試験をしているらしいので、受験生が端末や試験方法に慣れたのかも。
2008/1/21:センター試験、今年はICプレーヤーの不具合が激減
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コメント
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前回はジャック部分での不良がかなりあったって聞いたけど
今回はそこのところも直してるのかも
投稿: | 2008/01/28 04:53