PS3分解その4、電源ユニットの中身
あと2週間もすれば新型PS3が発売されるというタイミングですが、PS3の分解記事の第4弾、電源ユニット編です。
今までは20GBモデルを分解していましたが、今回はそろそろ保証も切れる60GBモデルも分解。

左が20GBモデルの電源ユニット、右が60GBモデルの電源ユニット(クリックで拡大)
あれ?明らかに電源ユニットが違う、ということで金属カバーを開けてみました。
どちらも2006年9~11月に生産されたと思われる本体に入っていた電源ユニットですが、左側の電源ユニットの方が明らかに設計が古く、工数もコストもかかってそう。
どうやら電源ユニットを設計・生産した会社が全く異なるようです。

TYPE 1-474-036-11
入力AC100V - 240V 6.0A 50/60Hz、出力 DC +5V:3A +12V:32A
重量815g
基板上のマーキングからするとニチコンの設計・開発らしい

TYPE 1-474-037-11
入力100-240V 1.8-2.0A 50/60Hz、出力 DC +5V:3A +12V:32A
重量770g
こちらはソニー内製か、完成度はこちらの方が数段上
20GBモデル、60GBモデルで電源ユニットを変える必要もないので、電源ユニットはモデルによって異なるのではなく生産場所や生産時期によるものだと考えられます。
国内、海外の分解記事で036を積んだPS3を見かけないので、036は初期モデルのごく一部にしか搭載されていないのかも。
以下、036の画像
絶縁シートを捨て基板とビスを使って固定
なんでこんな手間のかかる方法で固定するのか意味不明

最大240Vの電圧が印可するPRIMARY側
なんかすごいアクロバティックな設計
ちなみに、20GBモデルに60GBモデルの無線LAN基板を取り付けてみましたが、無線LANは認識されませんでした。
関連
2007/8/19:PS3の分解その3、放熱構造を調べてみた
2007/5/7:PS3分解その2、60GB版との違いは?
2007/4/28:PS3を分解してみた その1
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