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2007/04/16

3DスキャナソフトDAVIDが360度スキャンに対応

このブログでも何度か紹介しているフリーの簡易3DスキャナソフトソフトDAVIDに360度立体データ作成機能が実装されました。
現在はまだベータ版としての公開ですが、公式サイトよりダウンロードが可能です。

DAVIDについて過去のエントリーを参照して下さい。
3Dスキャナを作ってみた
3Dスキャナを作ってみた その2
お手軽3DスキャナソフトDAVIDがバージョンアップ

 
360度立体データ作成機能といっても、リアルタイムに360度全方向のスキャンが出来るわけではなく、今までと同じようにスキャンしたデータを半自動で合成して3Dデータを作成してくれる機能なのですが、どの程度使える機能なのか試してみました。

今まではファブリーズだとか発泡スチロールの破片とかをスキャンしていたのですが、今回はもう少しまともなものをスキャンしてみることにします。

070416_01
某ネズミキャラのフィギュアがスキャン対象物

何の気なしに手元にあったフィギュアを使ったのですが、非常にヤバいものを選んでしまった気がします。
ということでモザイク入りでの紹介ですが、大きさ約150mmのプラスチック製フィギュアです。

070416_02
キャリブレーションコーナーにフィギュアを設置

スキャン対象物の材質や色によってスキャンしにくい場合があるので今回はフィギュアにつや消し白のスプレーを吹いてみました。

070416_03
正面からのスキャン完了

070416_04
次は左側面

このように方向を変えてスキャンしていきます。
キャリブレーションやWebカメラの画質調整がうまくできていれば、一方向2分もあればスキャン出来ると思います。

070416_05
前後左右からのスキャンが完了しました

これを今度は合成します。
ベータ版だからなのか、それともスキャン精度が悪いせいなのか、自動合成がなかなかうまい具合に出来ず苦労しましたが、なんとか360度の立体データが完成しました。

070416_06
こんな感じ

ちなみに合成した3Dデータは保存することは出来ません。
保存するためには49ユーロ支払いレジストする必要があります。

高性能のラインレーザーやWebカメラを用意してセッティングをきちんと行えば、DAVIDの公式サイトにあるスキャン結果を同じぐらいの高精度なスキャンが出来そうですが、2300円以下の材料費(今回は1800円のWebカメラと460円のレーザーレベルを使用)で適当にスキャンしてもこのくらいの結果を得ることが出来ます。

4/22追記
DAVID V1.3正式版がリリースされました。
複数3Dデータを合成して360度のデータを作成する機能は別ツールとしてもリリースされています(こちらも保存にはレジストが必要)。

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