2015/07/22

PS4システムソフト2.57リリース、動作安定性改善

PS4のシステムソフト2.57がリリースされました。

主な更新内容は、

  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

となっています。

2015/07/01

PS4システムソフト2.55リリース、動作安定性改善

PS4のシステムソフト2.55がリリースされました。

主な更新内容は、

  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

となっています。

2015/06/30

PS4の新モデルCUH-1200を分解してみた

現行モデル(CUH-1100)比で8%の消費電力低減と10%の軽量化を実現したPS4の新モデルCUH-1200AB01を分解してみました。

HDDベイカバーを外しただけで、色々と変わってるのが分かります。

20150628_02

この部分だけなぜだか金属シールドではなく別部品のプラスチックカバー。カバーは吸気スリットから取り入れた空気の流れまで考慮した形状。

20150628_03

カバーを外すとBDドライブ制御用のLSI、右側にある手はんだ付けされている端子の足は+12Vの電源端子、基板裏面には無線モジュールとパターンアンテナが実装されています。
このカバーは無線の感度を落とさないよう考慮しつつ、ユーザーがHDD交換時に誤って+12V部分に触れてしまうのを防止、ついでにBDドライブ制御の石も効率よく冷却するため?

20150628_10
HDDは7mm厚のHGST Travelstar Z5K500

BDドライブユニットもよりシンプルになりました。

20150629_08

BDドライブや冷却ユニット、電源ユニットなど内部の配置は変更なし。効率よく冷却するためPS3時代に編み出された黄金配置。

20150628_08

電源ユニットの型番は "ADP-200ER" 、重量は364g。
CUH-1100の電源ユニット"ADP-240CR"から約80gの軽量化。

20150628_05
出力電圧は+4.8Vが1.5A、+12Vが16A

20150628_07
基板のリビジョンは "SAC-001"

GDDR5は今年1月より量産出荷の始まった容量8GbのSamsung "K4G80325FB-HC03" が実装されています。

20150628_04
Samsungの8Gb GDDR5メモリ "K4G80325FB-HC03"

GDDR5が4Gb*16枚から8Gb*8枚になったのでAPU周辺がすっきりしています。電源回路のフェーズ数は変わってないようです。

20150628_11
基板表面

20150628_12
基板裏面

基板サイズはCUH-1100の基板"SAB-001"から上端が約20mm、下端で約40mm短くなっています。

20150629_01
"SAB-001" と "SAC-001" の基板サイズ比較

APU "CXD90037G" のダイサイズは実測で約19mm*19mmと変更なし。プロセスは28nmのままで製造もTSMCで変わらず。
後藤氏の指摘通り、より高パフォーマンスな28HPPプロセスに移行したのか気になるところですが、外観からは分かりません。

20150628_06
APUの型番は "CXD90037G"

セカンダリ・カスタムチップの型番は "CXD90036G" 、セカンダリ・プロセッサに接続されているSDRAMはCUH-1100と同じ "K4B2G1646Q-BCMA"
ちなみにCUH-1100のAPUの型番は "CXD90026AG" 、CUH-1000のが "CXD90026G" でした。

20150629_02

セカンダリ・プロセッサへの機能集約が進んでおり、従来モデルに実装されていた、富士通セミコンのUSB 3.0-SATAブリッジLSI、MarvellのEthernetコントローラLSI、Genesys LogicのUSB 3.0ハブ・コントローラLSIが省かれ、セカンダリ・プロセッサに統合、各端子の配線パターンはCXD90036Gへ直接接続されています。

これまでUSB 3.0-SATA変換で接続されていた内蔵HDDがCUH-1200ではネイティブなSATAで接続されている可能性が出てきました。

20150630_02
HDMIトランスミッターはPanasonicの "MN864729"

ブート用のシステムコントローラLSIの型番も変わっています。特開2015-049675に書いてあるシステム制御マイコンというのがこれ。
ちなみにこの出願特許、スタンバイ時のAPUとサブプロセッサの動作についての説明も記載されていてなかなか面白いです。

20150630_03
システムコントローラLSI "A00-C0L2"

BDドライブ制御基板がなくなり、制御基板上にあったLSIがメイン基板に実装されています。

20150629_07
BDドライブ制御LSI "R9J04G011FP1" とモータードライバー "BD7764MUV"

20150629_06
無線モジュールの中身までは確認せず

冷却機構もヒートシンクを中心に変更が行われています。

金属フレームの形状が一部変わったものの、ファンの型番は "KSB0912HE" で変わらず。羽根の枚数や定格も同じ。

20150629_09

ベースプレートとヒートシンクが取り付けられた金属シールドがアルミからスチールへ

20150629_03
ヒートパイプが埋め込まれたベースプレート

20150629_04
ヒートシンクとベースプレート

ヒートシンクでは、ベースプレートからアルミフィンを貫通するように付いていたヒートパイプがなくなり、ベースプレートに埋め込まれた1本のみに簡略化されています。

簡略化してコストダウンを図りながらも高い冷却性能を確保するために、綿密に計算して設計されたであろう工夫が随所に盛り込まれており、さすが熱設計の神様が率いる設計チーム渾身の作、毎度のことながら感心しきりです。

ということで、分解は一通り終了です。

関連記事
PS4 各モデルのファンノイズ測定
PS4 各モデルの本体表面温度
PS4 各モデルの消費電力
PS4 各モデル 外観上の違い

CUH-1200AB01
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)

2015/06/29

PS4 各モデル 外観上の違い

PS4の新モデルCUH-1200と従来モデルCUH-1000とCUH-1100との外観上の違いです。

HDDベイカバーがテカテカ表面処理から本体と同じシボ加工に
指紋や擦り傷の目立ちやすかったテカテカ表面処理から、本体と同じシボ加工になっていますが、HDDベイカバーは従来モデルと互換性があるため、ソニーストア限定のオリジナルデザインHDDベイカバーを取り付けることが出来ます。

20150627_14
さっそくどこでもいっしょ「トロ&クロ その2」に交換

電源とイジェクトボタンが静電容量式からメカニカルスイッチに変更
軽く触れただけで動作する静電容量式スイッチから、カチッとクリック感のあるメカニカルスイッチになりました。
触れたつもりはなくてもうっかり触って誤爆というのがなくなるので個人的にはうれしい変更。

動作状態を表すLEDの帯が短く
これは比べないとなかなか分からない変更点なので、部屋を暗くして撮影してみました。

20150627_12
縦に2台積み上げ、下:CUH-1000、上:CUH-1200

ボイドシールで隠れたネジ削減
背面にある封印のためのボイドシールで隠れたネジが4箇所から2箇所に減っています。

背面の端子並びの変更
端子の並びは変わっていますが、種類や数は変わらず。

20150627_13
左がCUH-1200、右がCUH-1000

あと、これは外観の違いではないですが、外箱の大きさが変わりました。従来より数センチだけ縦に大きく横に小さい。

20150627_15
奥から、20周年アニバーサリー エディション、CUH-1000、CUH-1200の箱

PS4 各モデルの本体表面温度

スマホ用のサーマルイメージカメラ「Seek Thermal」と専用アプリでPS4各モデルの天面と背面の熱分布画像を撮影してみました。

20150627_06
CUH-1000天面

20150627_07
CUH-1000背面

20150627_08
CUH-1100天面

20150627_09
CUH-1100背面

20150627_10
CUH-1200天面

20150627_11
CUH-1200背面

新モデルCUH-1200の表面温度が高いのは、天面内部の金属シールドの形状が変わり、(基板を冷却する空気の流量を多くするための?)基板のAPU実装部分の裏面と金属シールドの隙間が大きくなり、そのために外装プラスチックと金属シールドの隙間が狭く距離が近くなったからのようです。

背面の53℃や54℃というのは排気される空気の温度ではなく、廃熱で温められた外装プラスチックの表面温度です。
廃熱はこの温度よりもう少し高めだと思いますが、どのモデルも背面の表面温度に大きな違いはないので、廃熱温度も大した差はないと思われます。

PS4各モデルの消費電力測定結果の記事はこちら。ファンノイズの測定記事はこちら

それにしても「Seek Thermal」は便利ですね。シンワの1万円ぐらいの放射温度計の数値と比べてもほとんど誤差なしと精度もかなりのもの。数万円でサーモグラフィーが買えてしまうって良い時代になったものです。

Seek Thermal
Seek Thermal スマホ用サーマルカメラ スマートフォン用赤外線IRカメラ【並行輸入品】 (Android(アンドロイド用))

2015/06/28

PS4 各モデルのファンノイズ測定

消費電力に続き、PS4のCUH-1000とCUH-1100、CUH-1200の3モデルのファンノイズを測定し比較しました。

測定にはXperia Z2にインストールした騒音測定アプリ「Sound Mater Pro」を使用。
校正もされていなければ、スマホ機種ごとのマイク特性にあわせての補正もされていない簡易的な騒音測定アプリなので、音圧レベルの数値の信頼性は高くないものの、同一環境同一条件での測定であれば各モデルの比較は出来るかと思います。

測定は、外部の音の影響をなるべく受けないようにダイケンのプレミアム防音(S防音)仕様の自宅シアタールームで、暗騒音はアプリの読み値で35dB、雰囲気温度は28度、PS4はラックなどに収納せず周囲に遮るもののない高さ40cmのTV台の上に設置、PS4の背面から15cmの距離にXperia Z2を置いて測定。

ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の空艦バトシエ内で一度ゲームを中断してスタンバイ状態に、機器内部が冷えるまで約10分放置しスタンバイを解除、その時点から15分間の騒音を測った結果です。

20150627_02
CUH-1000の測定結果

20150627_03
CUH-1100の測定結果

20150627_04
CUH-1200の測定結果

スクリーンショットだけだと分かりにくいので、データをCSVでエクスポートして分布図にしてみました。

20150627_05

各データ2つの山がありますが、左側の小さな山がスタンバイ解除直後のファンが低速回転している時の音圧レベル、右側の鋭い大きな山がファン高速回転時の音圧レベルの分布となります。
今回の測定では、ファン低速回転時も高速回転時も新モデルのCUH-1200が最も静かという結果になりました。
実際に聞いても明らかにCUH-1200の方が静かです。

ただし、CUH-1200は高負荷時にファンが高回転状態に移行するのが早いため、滅多に高負荷状態にならないようなゲームだと、従来モデルではファンがユルユル低速で回って静かなシーンでもCUH-1200ではファンが高速で回り五月蠅い、という状況もあるかもしれません。

PS4各モデルの消費電力測定結果の記事はこちら。表面温度測定の記事はこちら

CUH-1200AB01
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)

PS4 各モデルの消費電力

初代モデルCUH-1000と、2014年10月発売のCUH-1100、2015年6月より出荷開始の新モデルCUH-1200の消費電力を測定してみました。

測定にはラトックシステムの「Bluetoothワットチェッカー REX-BTWATTCH1」を使い、メニューのテーマは標準のダイナミックテーマ「フロー」(動かない壁紙をテーマに設定するとメニュー画面の消費電力が5-8W下がるため)、ゲームは「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」の空艦バトシエ内で15分放置後に測定。Tomb Raider:DEのメニュー画面で背景グリグリ動かすより消費電力が高かったです。

20150627_01

スペック上の定格消費電力が250Wから230Wと8%低減したCUH-1200ですが、ゲーム時の実消費電力では148.6Wから122Wと、CUH-1000から約18%も消費電力が低減、メニュー画面でも78.9Wから70Wと10%以上低減、スタンバイ時の消費電力も確実に下がっています。

スタンバイ中のDL時はCUH-1200でもセカンダリー・プロセッサではなく、あいかわらずAPUがお仕事がんばってるっぽいです。

消費電力以外にファンノイズや本体の表面温度も測定したのでそれはまた別記事で。
ファンノイズの測定記事はこちら。表面温度測定の記事はこちら

ところでTwitterで投稿した画像をTwitterが認めている埋め込み引用以外の方法で転載してるサイトやブログってなんなんですかね。そのようなサイトについてはうちのブログ転載禁止です。

2015/06/24

PS Vita / PS TVシステムソフト3.52リリース

PS Vita/PS TVのシステムソフト3.52がリリースされました。

PlayStation Vita/PlayStation TV システムソフトウェア アップデート

更新内容

  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

2015/06/02

PS3システムソフト4.75リリース

PS3のシステムソフト4.75がリリースされました。

PlayStation3 システムソフトウェア アップデート

変更内容は、

  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

となっています。

2015/05/14

PS Vita / PS TVシステムソフト3.51リリース

PS Vita/PS TVのシステムソフト3.51がリリースされました。

PlayStation Vita/PlayStation TV システムソフトウェア アップデート

更新内容

  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

«PS4システムソフト2.51リリース、動作安定性改善